住居のうつりかわり

茅野市内にある建設会社で構成する『 茅野市建設事業協同組合 』の事業所を紹介するホームページです。当組合全ての事業所は、お客様に安心と信頼をご提供させていただきます。

【 住居のうつりかわり 】

1、竪穴式住居 (今から五、六千年前・縄文中期)

○土台はなく、地面を掘りくぼめて、丸太柱を打ち込んで小屋を作り、カヤで屋根を葺いた半地下式の住居。
尖石与助尾根狩猟生活復元したもので、この付近にはこのような住居跡がいくつもある。
住居のうつりかわり

2-1、茅葺屋根住宅

○夏は涼しく、冬は暖かいので戦前までは各所に多かったが今は少ない。屋根職人は越後から出向いてきた。又上原には数人の屋根職人の仲間があって、各所に頼まれた。
住居のうつりかわり

(宮川中河原浜健さん宅)

2-2、茅葺の芸術的建物

○屋根のホラ(先端のソリ)と、格子戸の調和が芸術的な美しさで、職人芸の創造力に感銘する。
住居のうつりかわり

3、丸石屋

○杉の皮と栗板を敷いて、その上に丸石をおさえにした屋根造りで勾配はゆるやかで、雨水が洩りやすいが、風当たりの激しい台地などに適している。山間の奥地に残っている。
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(槻木柳沢嘉春氏納屋)

4、栗板と鉄平石の葺込み屋根

○鉄平石と栗板を縦に交互に葺きこんで、先端は栗又は唐松林の巾広いせき板で止めてある。勾配はゆるいので雨水が洩りやすいが、素人でも葺き替えが容易にできるので、多くの民家に用いられた。
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(槻木柳沢嘉春氏宅)

5、はたご〔旅の宿〕

○金沢宿旅館松坂屋屋根は改造してあるが、以前は栗板で葺いてあった。中山道金沢宿本陣脇の枡形地にある。格子戸が印象的だ。
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6、江戸時代の宿場

○江戸幕府のころ、官位のある人々の休憩した家で、母屋は門のうしろにある。重圧なる建物で、封権時代の面影をしのばせる。
明治二十三年、明治天皇御巡幸の際、休憩された。
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(宮川茅野宿五味正人氏宅)

7、寒天業最盛期の建築

○諏訪特産の鉄平石を菱形に葺いた堅牢なる屋根材で、角寒天を夏場を通しても変質しないよう工夫した建築である。
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(宮川安国寺小池粂次氏宅)

8、養蚕を主とした住宅

○大正初期の生糸最盛期には、山浦地方では蚕を飼うために家を建て、通風を良くするために柱尺は長く、棟のヒサシは大きく、グットのり出して日除けをしてある。蚕が上○すれば家の中はヤトイのかごでいっぱいとなって、家族は蚕棚のすき間に寝る。間口八間・奥行き五間の総二階、延八十坪。
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(槻木柳沢嘉春氏宅北側)

9、高原の集落

○標高1,200m余、市内で最も高所の湖東、白井出集落。ほとんどが、カラートタン屋根で、青葉に映えて美しく、静かな山村のたたづまいである。
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10、従来工法住宅

○カワラ屋根で、近代的様式と日本建築の粋を取り入れ木曽桧、秋田杉など銘木を使用して、内容、外観共に秀れた近代的住宅である。
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(豊平南大塩宮坂譽四平氏宅)